捻挫予防に本当によいテーピング

昔,中学時代にサッカー部に入っていたが,捻挫は一度もしたことがなかった.
ただ,幸運なだけだったように思う.

大人になってから,子供をサッカースクールに入れた際にテーピングをするように言われた.
結構面倒なので,他人事とはいえ,大変だなあと思っていた.

そして,当時自分自身も少年サッカーのコーチをやっていたので,半信半疑ながらテーピングしてやってみることにした.
そうすると,見事に足をくねらせて捻挫をしてしまった.
少し動かすと「ピキィ」と音が鳴っているかと思うような痛みが走り,歩くのもつらい状態だったが,しばらくじっとしていたら治ってしまった.
また,それからコーチをやめて,2年ぐらいしたある機会に自分自身がサッカーをやる機会があった.当然,テーピングをしていたら,やはりボールをとられまいと踏ん張ったところに相手の強烈なキックが入り,またもや捻挫してしまった.直後は全く歩けない状態だったが,30分ぐらいしたら,なんとか歩けるようになり,次の日にはほぼ全快だった.

テーピングの重要性を再認識した.

ちなみに足首のテーピングの巻き方は,3回土踏まず周りに巻いて,そのままアキレス腱周りに3回巻く.
さらに土踏まずとアキレス腱を交互に3回ぐらい巻くというものだ.
通常履いている靴を相当ゆるくしないと履けないのはいうまでもない.

面倒だが,効果絶大だ.気をつける点がある.
・ある程度きつく巻くこと.
・必ず指定回数は巻くこと.
半分の長さに切って半分しか巻かなかったり,ゆるく巻いて捻挫している子供がいた.
大抵は捻挫してから,その事実が判明する.

気をつけましょう.