骨折したときのリハビリの重要性

今までの人生において2回骨折している.

一回目は小学校1年の時.自転車に乗っていて段差で転んでひじの部分を折った.
二回目は中学校の時.組体操で肩に乗るのをやったとき上から落ちて,手首部分を折った.

どうやら人によるようだが,私の場合はどっちの時もしばらく冷や汗が止まらなくなり,ひねられるように痛かった.
人間とは不思議なもので初めての骨折から6年以上経っているのに二回目の時は「これは骨折だ」とすぐに分かった.

どっちも,その時のことはあまり記憶にないのだが,一回目はギプスを外す時に電動丸鋸のようなものを出されて非常に怖がったのを覚えている.結局,先生が「子供が怖がっているのに無理にやるわけにはいかん.」と,でかいはさみとペンチみたいなもので剥がしてくれたのを覚えている.
二回目はとにかくギプス外した後も曲がらなくて,これは「正直まずい」と思っていたが,リハビリに通って,手首を動かすうちにだんだん動くようになってきて,一年ぐらいでほぼ完全に曲がるようになったのをおぼえている.それから数年はまだ少し痛みがあったと思う.

中学生でもこつこつリハビリしないと一度固定したものは動かないということを知ったので,歳をとってからの骨折は大変なんだろうという実感はある.

なんでも,こつこつやることは大切だ.